世界糖尿病デー

こんにちは、実習生のOです。
今年も残すところあと一月余りとなりました。
本格的に寒くなって参りましたが、皆様どうお過ごしでしょうか。

さて、先日11月14日は世界糖尿病デーでした。糖尿病予防に対する世界的な取り組みを、ご紹介したいと思います。

世界糖尿病デーとは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために、WHO(世界保健機関)とIDF(国際糖尿病連合)が定めた国際デーです。この日を中心に全世界で繰り広げられる糖尿病啓発キャンペーンは、糖尿病の予防や治療継続の重要性について市民に周知する重要な機会となっています。また、11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療への画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとして顕彰しています。

世界糖尿病デーのキャンペーンには、青い丸をモチーフにした「ブルーサ-クル」が用いられます。国連やどこまでも続く青い空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインし、〝Unite for Diabetes〟(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズが付けられています。
bluecircle-logoIDF(国際糖尿病連合)はブルーサークルの認知を拡げるために、様々な活動を行っており、その一つに、ブルーライトアップがあります。世界の80を超える国の1000カ所以上で、有名な建造物が世界糖尿病デーのシンボルカラーであるブルーにライトアップされます。国内では今年、東寺の五重塔(京都)、姫路城(兵庫)、明石海峡大橋(兵庫)など過去最多の約190カ所がライトアップされました。

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その他にも、運動前と運動後の血糖測定値を世界中の人々と共有しようという「ビックブルーテスト」や、糖尿病患者にとって理想的な朝食を共有する「朝食でブルーを実行しよう」などといった様々な活動が行われています。

糖尿病は今や世界の成人人口のおよそ8.8%となる4億1500万人が抱える病気です。また、日本国内でも「糖尿病が強く疑われる人」は約950万人、「糖尿病の可能性を否定できない人」は約1100万人おり、合計で総人口の15%を超える約2050万人の糖尿病患者および予備軍がいると推定されています。

糖尿病には痛み等の自覚症状が少ないので、糖尿病に気付かず過ごされている方も多くいらっしゃいます。糖尿病の重症化予防のためには、早期発見・早期治療が重要ですので、年に1度は健診を受けられることをお勧めします。

これを機に、糖尿病予防について、皆さんに少しでも興味を持って頂けると嬉しいです。